もみじの「まとめノート」＝アーバンネットワークのダイヤ改正変遷＝

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アーバンネットワークダイヤ改正変遷～1991年～

1991年3月13日

大阪環状線で、101系が営業運転から撤退。

1991年3月16日ダイヤ改正

○JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線では、平日朝ラッシュ時に新快速・快速を増発。昼間時の新快速は221系に統一され、120㎞/h運転化。大阪－姫路間61分をはじめとする2000年3月改正(130㎞/h運転)までの新快速の基本運転時分が定まる。
117系使用新快速は朝下り2本のみに。117系は組成変更(宮原電車区117系6連16本のうち、6連10本を8連5本・4連5本に組成変更)のうえ、8連が本線快速を中心に充当される。毎時1本のC電の加古川延長を西明石発着化(C電の加古川乗り入れは朝ラッシュ時のみに)。かわりに西明石発着の毎時2本の快速を加古川まで延長。
221系4次車6連16本の計96両を網干電車区に追加投入。117系新快速運用6連16本を置き換え。221系新快速運用は6連27本を使用。これで、網干電車区の221系は6連49本の計294両に。
琵琶湖線守山－草津間に「栗東」駅が開業。

○奈良線では、京都駅奈良線使用番線の2→3線化。黄檗・城陽に交換設備を新設。新田・玉水・棚倉に安全側線を設置。
昼間時に8往復の快速を新設。快速には117系4連を充当。途中、宇治・木津に停車。京都－奈良間を45分、京都－宇治間を15分で結ぶ。朝ラッシュ時に京都方面普通1本を増発。昼間時以降の半数以下が4両編成に(113系・117系使用列車が増える、夕ラッシュ時のほとんどは2両)。また、桜井線直通列車が激減(京都18:05発王寺行きと王寺8:32発京都行きの1往復のみに)。

○JR宝塚線・福知山線では、2本増発と増結。不足の車両は、221系の本線投入による113系・117系置き換えまで、七尾線電化用の415系で一時的にまかなう。朝ラッシュ時の大阪方面快速が12分間隔に。この改正以降、113系が2連・4連から3連に組み換え開始。3+3の6連の快速が登場。

○大和路線では、奈良電車区に221系サハモハ各3組の6両を追加投入し、4連3本の6連化。同区の221系は6連3本・4連9本・2連12本の計78両に。これにより、これまで最大4+2の6連だったのが、ラッシュ時には6+2・4+4の8連が登場。

1991年4月1日

山陰線では、園部－福知山間ワンマン化。

1991年4月27日

嵯峨野線の嵯峨-馬堀間の旧線が、嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線として開業。

1991年4月30日

学研都市線で、207系量産先行車固定7連1本の計７両を淀川電車区に新製投入。片町－松井山手間の普通用として営業運転開始。

1991年夏

JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線では、221系5次車6連11本の66両を網干電車区に追加投入。同区の221系は6連60本の計360両に。60本中新快速に27本、快速に33本を充当(快速の約60%)。草津線柘植まで乗り入れ開始(朝大阪行き・夕京都発)。

1991年9月14日ダイヤ改正

○琵琶湖線では、北陸線の米原－長浜間の交流→直流化による琵琶湖線との直通運転開始。新快速・快速51本が琵琶湖線と直通。長浜地区と京都・大阪方面の直結、時間短縮。

○北陸線と湖西線では、長浜－近江今津間直通列車の設定。

1991年11月1日

播但線でも2両の列車でワンマン運転開始。

1991年11月21日ダイヤ改正

○JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線では、これまでの昼間時以降は原則6連の新快速のうち、平日朝下り大阪発17:00～20:45は8連に、休日午前上り三ノ宮発8;08～11:53は8連以上に増結。その間合いも含めて新快速の過半数が8連以上に。
新快速8連化のため、221系の組成変更を実施。6連11本のサハモハ各11両を抜いて6連11本に組み込み、8連11本・4連11本を組成。網干電車区の221系は、これまでの6連60本から8連11本・6連38本・4連11本の計360両に。221系の固定8連が登場するとともに、4連も復活。

1991年12月3日

桜井線・和歌山線の2両の列車がワンマン化。

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