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アーバンネットワーク  ダイヤ改正変遷  〜1994年〜
1994年3月1日
JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線に、207系1000番台1次車6連14本・2連14本の計112両を吹田工場高槻派出所に新製投入、103系を置き換え。京都−西明石間の普通として営業運転開始(一部は加古川・草津まで入線)。ラッシュ時は6+2の8連、昼間時は6連で運転(従来は7連)。平日朝ラッシュ時の上りで三ノ宮発着8:00過ぎの8本に連続運用。また、201系が湖西線堅田まで乗り入れ開始。
1994年3月24日
JR神戸線・JR京都線で、103系が運用から撤退。
1994年3月22日
奈良線では、113系運用消滅(最終列車は奈良22:04着、これにより奈良電車区の113系営業運転終了)。103系に置き換え。
1994年4月1日
阪和線では、関空快速用の223系0番代の運転開始。日根野電車区に、6連9本・2連7本の計68両を新製投入。阪和線天王寺−和歌山間で快速・普通に充当(計62本)。
JR宝塚線では、朝ラッシュ時7時台の新三田発大阪行き普通3本を4→6両に増結。
1994年6月15日  ダイヤ改正
○関西空港線日根野−関西空港間が開業。途中に、「りんくうタウン」駅を設置。
223系が関西空港線に乗り入れ開始。昼間時に天王寺−関西空港間に「関空快速」(従来の天王寺−日根野間の快速を延長、平日11往復・休日9往復)、日根野−関西空港間にシャトル列車(平日22往復・休日21往復)を運転。223系は関空快速の他に阪和線の毎時1本の和歌山発着快速にも充当。223系は朝夕ラッシュ時の2+6の8連以外は、6連で運転。2連は2+2の4連で普通にも充当(6連の普通も存在)。また、きのくに線の和歌山−紀伊田辺間で103系運用開始。
○和歌山線では、日根野電車区の113系運用消滅。
1994年9月4日  ダイヤ改正
○阪和線・関西空港線では、関西国際空港開港により関空快速・関空特急が本格運転開始。関西空港線には、昼間時、京都からの関空特急「はるか」(281系5連使用・6〜21時台は概ね30分間隔・29往復・京都−関西空港間を最速75分で結ぶ)と、大阪・京橋より関空快速が毎時2本(一部、天王寺で分割併合してJR難波へ乗り入れ)、天王寺から関空快速が毎時1本、乗り入れ開始。日根野−関西空港間のシャトル列車は、朝夕ラッシュ時・早朝・深夜に運転。これにより223系は、大阪環状線に乗り入れ開始、日根野−和歌山間の乗り入れが消滅。
阪和線のきのくに線直通快速のほとんどが103系から113系に変更。きのくに線での103系運用激減(しかし、朝夕には運用残る)。また、昼間時の快速が日根野に停車化。
○JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線で、草津−瀬田間に「南草津」駅が開業。
平日夕ラッシュ時大阪発姫路方面18:00・18:15・18:45・19:00の新快速が12両化。このため221系4連4本が新快速運用に就いたため、夕ラッシュ時の221系使用快速が減少。また、207系の京都−草津間乗り入れが土休日のみに。
○JR宝塚線では、早朝・深夜の列車の区間延長(新三田または篠山口)を実施。
○大和路線では、湊町の駅名称を「JR難波」に改称。
221系が新たに和歌山線五条−和歌山間にも乗り入れ(JR難波直通の快速とその間合い。同区間は2連が乗り入れ)。この改正における、221系の充当列車は、大和路快速の全てと、朝夕ラッシュ時のJR難波発着快速大半、普通の一部、朝ラッシュ時の大阪方面環状直通快速1本、朝夕ラッシュ時の和歌山線・桜井線乗り入れの快速と線内普通。
○奈良線では、東福寺の交換化。朝1往復の普通を増発。全列車が4両以上に(103系6連乗り入れ開始。朝ラッシュ時2往復、夕ラッシュ時1往復)。一方、105系運用が消滅、103系に置き換え。また、桜井線直通列車の廃止。
○嵯峨野線では、嵯峨を「嵯峨嵐山」に改称。また、京都駅山陰1〜4番ホームを、はるか・1〜3番ホームに改称。
○湖西線では、叡山の駅名称を「比叡山坂本」に改称。
○JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線・JR宝塚線・学研都市線・嵯峨野線・奈良線・湖西線・草津線では、土曜が休日ダイヤに変更。平日・土休日ダイヤに。
1994年12月
嵯峨野線では、京都駅山陰1〜3番ホームを31〜33番ホームに改称。また、夕ラッシュ時快速の普通追い越し駅を嵯峨嵐山から亀岡に変更。
1994年12月27日  ダイヤ一部修正
○大阪環状線で時刻修正。平日朝1往復の天王寺発着の関空快速が大阪環状線を一周まわっての天王寺発着に変更。外回りとなる京橋→天王寺間と内回りとなる天王寺→京橋間は各駅に停車。