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アーバンネットワーク  ダイヤ改正変遷  〜1998年〜
1998年3月14日  ダイヤ改正
○JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線では、舞子を12両対応にホームを延長し、快速の停車化。朝ラッシュ時における快速の西ノ宮停車を大阪方面5→13本、三ノ宮方面0→11本に増加(これにより全ての外線快速が西ノ宮に停車)。
土休日に大阪22:40発の網干行き・野洲行き新快速を各1本増発。これにより、土休日大阪21:00〜23:00までの新快速が20分間隔運転に。また、平日の夕夜間の赤穂線直通播州赤穂行き快速3本を新快速に立て替え。網干止めの新快速1本を播州赤穂まで延長(うち新快速2本は223系使用。これにより土休日とあわせて、毎日、赤穂線に223系が入線)。現行の野洲発京都行き普通2本と大阪発姫路方面快速の始発から2本を統合し、野洲発姫路方面快速2本に。
姫路方面、平日夕ラッシュ時の新快速7.5分間隔時間帯(大阪発18:30〜19:15)の全ての新快速が221系8連使用に。代わりに、その周辺時間帯の新快速を12連化。また、土休日の、神戸方面からの新快速大阪7:59〜10:59着までの13本連続、京都方面からの新快速大阪7:59〜9:59着までの9本連続が12連に。このため土休日においては、"昼間時における223系充当新快速の30分間隔運転"の原則が崩れる(平日は継続)。終日12連の運用も復活し、221系が湖西線堅田−近江今津間にも入線、223系と221系はほとんど共通運用同然になる。
○JR宝塚線・JR東西線では、最終宝塚行きを新三田まで延長。また、JR東西線最終の尼崎行きを宝塚まで延長(JR宝塚線の終電繰り下げ)。
○湖西線では、永原−近江今津間で朝1往復増発。
○大和路線では、久宝寺の奈良方面ホームの待避線使用開始。昼間時、奈良方面普通の退避駅を平野・柏原から久宝寺・柏原に変更(昼間時の半数は久宝寺のみの退避に)、退避時間縮小による普通の所要時間短縮。久宝寺では区間快速と普通が同一ホームで接続。
夕ラッシュ時にJR難波→高田間に区間快速を2本増発。また、夜間の大阪方面発区間快速加茂行きを3本増発。これにより20:40以降も22:00まで20分間隔で運転。JR難波22:36発の区間快速を加茂まで延長。JR難波発大和路線和歌山線経由和歌山行き直通1往復を五条で分割。五条−和歌山間の221系乗り入れ消滅。
○阪和線・関西空港線・きのくに線では、天王寺始発の和歌山行き普通が日根野で同駅始発の関西空港行きに接続。関空特急「はるか」の日根野停車化(4月1日から。「はるか指定席特急料金定期券」発売開始)。また、紀伊田辺−新宮間の165系3往復を105系に置き換え(同線に105系乗り入れ開始)。昼間の新宮−紀伊勝浦間1往復を串本まで延長。
○草津線では、夜間貴生川−草津間の3往復を柘植まで延長。
○赤穂線では、平日昼前に姫路−播州赤穂間の普通1往復増発。30分間隔強化。
○播但線寺前−姫路間の電化完成。朝夕中心に12本を増発。夕ラッシュ時には寺前方面に3本の快速を新設。103系リニューアル3500番台2連9本の計18両投入(網干電車区配置)。網干電車区の113系6連が朝ラッシュ時に1往復寺前まで乗り入れ。
1998年3月31日
JR難波発着の関空快速の荷物室撤去、座席指定廃止(CATサービスの中止のため)。
1998年10月3日  ダイヤ改正
○JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線では、朝ラッシュ時に西明石発着の普通5往復を大久保まで延長。また、昼間時の須磨発着の普通21往復を西明石まで延長。
○JR宝塚線からJR京都線に乗り入れる普通の運転区間の変更(平日朝吹田発・京都発の各1本を高槻発に、新大阪行きを高槻行きに変更。深夜新大阪発1本を高槻発に変更。土休日の早朝新大阪行き1本を高槻行きに変更)。
○学研都市線では、平日朝長尾発の京橋行き始発普通を、JR東西線経由で塚口まで延長。
○阪和線・関西空港線・きのくに線では、関空快速のJR難波発着編成の連結位置を関西空港側に変更し、大阪−関西空港間で2分時間短縮。朝のJR難波発の2本を廃止。また、JR難波のO-CATの取り扱い廃止に伴い、223系のJR難波方車両の荷物室を撤去。
特急「くろしお」「スーパーくろしお」の運転体系を見直し。
○湖西線では、朝ラッシュ時の大阪行き特急「サンダーバード」1本を近江今津に停車。
○大和路線では、最終奈良行き普通を4→6両に増結。
○京滋地区を中心に接続改善を実施。京都での嵯峨野線・琵琶湖線・JR京都線・奈良線相互、山科での湖西線京都方面から琵琶湖線米原方面、草津での琵琶湖線京都方面と草津線柘植方面、長浜での琵琶湖線から北陸線方面、琵琶湖線石山での緩急接続。
○播但線では、姫路駅の播但線ホームの番線を1〜3番から31〜33番に変更。また、平日朝の姫路−福崎間1往復を鶴居まで延長。
1998年11月28日
113系体質改善者車営業運転開始。(第1編成は京都総合運転所の113系4連)
1998年12月?日
奈良線の木幡駅が一線スルー化。
1998年12月1日
関空特急「はるか」に自由席を設定。また、大阪近郊区間を大幅に拡大。