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アーバンネットワーク  ダイヤ改正変遷  〜2009年〜
2009年3月14日  ダイヤ改正
○各線区で深夜帯の列車を見直し。一部の最終列車の時刻変更や列車の行き先・編成両数等が変更。
○JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線では、新快速の運転時間帯を深夜0時台にも拡大。三ノ宮方面では、現行大阪0:03発姫路行き・0:25発西明石行きの快速2本を大阪0:00発姫路行き・0:25発西明石行きの新快速に格上げ。京都方面では、現行大阪23:53発野洲行き・0:27発野洲行きの快速2本を大阪0:00発野洲行き・0:25発京都行きの新快速に格上げ。これにより、平日大阪発の最終新快速が現行23:40発から0:25発となる。新快速停車駅については従来の快速より所要時間が短縮される。なお、西明石以西には、姫路行き最終新快速から連絡する西明石始発の普通姫路行きが、京都以東には、野洲行き新快速と京都行き最終新快速からそれぞれ連絡する京都始発の普通野洲行きが設定され、新快速の停車しない快速停車駅利用者の救済を図る。ちなみに、大阪0:25発西明石行き最終新快速は兵庫以西は電車線(内線)を走行(西明石到着後、明石品質管理センターに直接入区させるため)。
大阪23:00発の新快速網干行きを現行8両から12両に増結。また、夜に快速の加古川止め(大阪21:50発、折り返しは加古川発西明石行きの短距離列車となる)の設定や、深夜の京都-高槻間快速(長岡京停車)の快速が消滅(京都-高槻間快速は朝のみ運転となる)。
平日に姫路で分割される新快速(大阪22:20発)を設定(姫路で切り離し、前4両が先に網干行きとして発車。その4分後に後8両が播州赤穂行きとして発車)。また、現行米原7:50発草津行きと草津8:43発快速網干行きが統合され、米原発の草津止め列車が消滅。土休日の朝の現行網干6:13発大阪行き新快速(大阪7:28着)を長浜まで区間延長。
○JR神戸線・JR京都線・JR宝塚線・JR東西線・学研都市線のC電では、朝ラッシュ時の現行尼崎止めC電2本が新三田行きに延長(尼崎8:12・8:39発)、湖西線直通の堅田行きが消滅。JR神戸線甲子園口駅のバリアフリー工事に伴い2007年8月27日より消滅していた甲子園口発着C電が復活(甲子園口5:26・23:31着。5:56・6:58発)。
夜にC電の神戸発着(神戸23:52着・神戸0:00発)・甲子園口終着(上述の23:31着)の設定や
23時台の高槻→大阪間1本減。また、現行大阪0:41発高槻行きが削減され、大阪発高槻方面のC電最終が繰り上げ(大阪0:28発に)となるなど、深夜帯を中心に区間短縮を実施。
○湖西線では、最終京都行きの京都着を23分(0:22→23:59着)繰り上げ。
○学研都市線では、321系が松井山手以東京田辺まで入線開始、区間快速にも充当開始。
現行京橋0:45発最終放出行きが0:34発に変更し、放出への最終が京橋0:41発四条畷行きとなり4分繰り上げ。
○大阪環状線では、内回りの天王寺発大阪行き最終が15分(0:34→0:19発)繰り上げ。外回りの大阪発天王寺行き最終が20分(0:29→0:09発)繰り上げ。また、大阪発京橋行き最終が6分(0:36→0:30発)繰り上げ。
○大和路線では、土曜日のやまとじライナーの運転を取り止め。これにより、やまとじライナーは平日のみの運転に(なお、金曜日に運転されたやまとじライナーは、翌土曜日に回送で日根野区へ返却される)。
平野駅での奈良方面の普通列車の快速退避が消滅。この影響で、現行尼崎19:26発直通快速奈良行きが尼崎19:43発に繰り下げ(従来、この尼崎19:26発の直通快速は、久宝寺でやまとじライナーを退避して続行していたが、この改正により、やまとじライナーが普通を追い越す駅が平野駅から久宝寺駅に変更されたことで、従来の直通快速が久宝寺に入線できなくなったため)。
王寺駅初電が3分(4:34→4:31発)、奈良駅初電が8分(4:58→4:50発)それぞれ繰り上げ。
天王寺発の奈良方面快速・区間快速について、従来、21時台は概ね10分間隔、22時台は概ね20分間隔で運転されていたが、21時台の運転間隔を拡げて22時台に1本を割り込ませることにより、21〜22時台前半は概ね12分間隔運転となる。
○阪和線では、土休日のはんわライナーの運転を取り止め。これにより、はんわライナーは平日のみの運転に。
天王寺0:02発快速和泉砂川行きが日根野行きに区間短縮。かわりに、現行天王寺23:26発普通日根野行きが和泉砂川行きに延長。日根野で上記の快速と接続をとる。また、天王寺発の最終区間快速日根野行きを13分(0:33→0:20発)、天王寺発の最終普通鳳行きを6分(0:41→0:35発)それぞれ繰り上げ。
現行和歌山23:07発普通天王寺行き(天王寺0:37着)が日根野行きに区間短縮され、
日根野以北の天王寺方面の最終が1本前となり繰り上げ(天王寺0:30着に)。
○奈良線では、京都発19・20時台の快速各1本ずつ(京都19:51発・20:51発)と奈良発19:40発快速1本を区間快速に格下げ。これにより、京都発では19時台以降の快速系が区間快速のみとなる。これに関連して、夕ラッシュ時以降を中心に普通の一部列車について区間短縮・延長などの行き先変更等を実施。
最終京都行きの奈良発を14分(23:23→23:09発)繰り上げ。
京都駅の使用ホーム変更。みやこ路快速が10→8番のりば発着に、普通奈良行きが8→10番のりば発着に変更。
○嵯峨野線では、八木-園部間の複線化が完成。昼間時において平均で園部発京都行き快速が平均4分、京都発園部行き快速が平均2分所要時間が短縮。
○姫新線の姫路-上月間にキハ122系(1両7本)・キハ127系(2連6本)を投入。
○網干総合車両所の運用は、223系8連は201〜236の36運用(39本)、223系6連は261〜271の11運用(14本)。223系4連は101〜153の53運用と6000番台(8本・221系4連と共通運用)使用の471〜479の9運用(66本)。この改正で223系6連の新快速運用が復活。221系8連は401〜412の12運用(13本)、221系6連は431〜446の16運用(18本)、221系4連(223系6000番台4連と共通運用)は471〜479の9運用(2本)。明石品質管理センターの321系7連(207系7連貫通F1編成と共通運用)は1〜37の37運用。207系4連は801〜862の62運用、207系3連は601〜661の61運用。
宮原総合運転所の運用は、223系4連(6000番台)は501〜518の18運用(20本)。113系6連は321〜324の4運用(5本)、113系4連は331〜333の3運用(3本)。
京都総合運転所では、この改正までに113系4連9本が広島運転所に転属。113系4連は251〜252(嵯峨野線)と351〜360・371〜372(湖西線・草津線)の計14運用。221系4連は201〜217の17運用。117系8連は1801の1運用、117系6連は301〜302・391〜392の4運用。
森ノ宮電車区の運用は、201系・103系8連は1〜18(大和路線乗り入れ運用含む)と31〜36の計24運用。
奈良電車区の運用は、201・103系6連は61〜78の18運用、103系4連は41〜55の15運用。221系6連は601〜613の13運用、4連は401〜416の16運用(うち405・411〜415の6運用が阪和線運用)、2連は201〜207の7運用。
日根野電車区の運用は、223系4連は121〜152の32運用(35本)。113系4連は1〜7の7運用(9本)。103系4連は41〜53の13運用、103系・205系6連は21〜32の12運用、205系8連は81〜82の2運用、205系4連は71〜74の4運用。
2009年7月1日  ダイヤ修正
○加古川線において一部時刻修正。また、同日をもって加古川鉄道部を廃止し、加古川線は神戸支社直轄となる。
○網干総合車両所の223系の一部運用修正(併結順序の逆転)。
2009年7月20日
嵯峨野線の京都-丹波口間のうち梅小路付近-丹波口間の複線化完成(ただし、現行通り単線扱いのまま)。
2009年9月6日  ダイヤ修正
○嵯峨野線で、並河-八木間の複線化が完成。これにより、亀岡-園部間で一部の列車を速達化。所要時間が概ね1〜4分、最大8分短縮。また、並河と千代川で上りと下りの使用ホームを固定化。
2009年9月23日
JR神戸線の灘駅の橋上駅化が完成。
2009年10月1日  ダイヤ修正
○一部時刻修正を実施。
○JR京都線では、京都行き最終新快速の京都着が0:54→0:55に繰り下がり、到着番線も2番のりば着から3番のりば着に変更。あわせて接続する京都発野洲行き普通も3→2番のりば発となる。
2009年11月1日  ダイヤ修正
○嵯峨野線で、亀岡-並河間の複線化が完成。これにより、嵯峨嵐山-園部間が複線で繋がる。亀岡以北で一部時刻修正。
2009年12月20日
大阪駅新11番のりば(特急ホーム)供用開始。これに伴い、9・10番のりばにおいて実施していた特急の神戸方面寄り停車措置を解除。