ホーム > アーバンネットワーク_ダイヤ改正変遷_2005年

アーバンネットワーク  ダイヤ改正変遷  〜2005年〜

2005年2月27日

大阪駅新3・4番のりば(JR神戸線・JR宝塚線下り方面)供用開始。また、大阪環状線のりばも、「内回りのりば」→「1番のりば」、「外回りのりば」→「2番のりば」に名称変更。

2005年3月1日  ダイヤ改正

○JR神戸線・赤穂線では、昼間時に姫路発着の新快速毎時4本のうち1本が赤穂線播州赤穂まで区間延長(平日では7.5往復、姫路で分割併合し姫路以西では4両で運転)し、新快速が終日播州赤穂まで直通運転開始。また、現行相生-播州赤穂間運転の普通を姫路まで延長。これにより、姫路-播州赤穂間直通運転が毎時2本に。代わりに、これまで姫路まで乗り入れていた山陽線岡山方面直通普通列車と上郡発着列車が相生発着に区間短縮(昼間時)、相生駅で播州赤穂発着新快速と岡山方面普通が同一ホームで接続。
曽根-御着間に「ひめじ別所」駅が開業、普通列車(快速含む)のみ停車。
加古川始発快速を除く上り快速の新快速退避駅が東加古川から加古川に変更。これにより、現行の下りだけでなく上りも加古川で新快速と快速が同一ホームで緩急接続実施(始発〜10時台・16時〜20時台の姫路発の全ての新快速と、11時台〜15時台の姫路毎時02,32分発の新快速)。また、平日朝ラッシュ時、姫路-西明石間における上り新快速の快速・普通退避駅がそれぞれ「加古川・土山」「東加古川・大久保」に変更。

○湖西線では、2004年10月改正で登場した昼間時京都-堅田間普通の223系4連充当が113系4連充当に変更。

○阪和線では、平日朝ラッシュ時の御坊5:07発天王寺行き快速が8分所要時間短縮。平日夕ラッシュ時では、鳳発天王寺行き快速・普通が各1本増発。18時前後の天王寺発普通・快速の発車順序を入れ替え、堺市先着普通が消滅。また、天王寺21:54発和泉府中行きが東岸和田まで区間延長。

○桜井線では、全線で「ICOCA」導入開始。

2005年3月28日

大和路線で、「やまとじライナー」が平城山にも停車化。

2005年4月25日

JR宝塚線尼崎-塚口間で脱線事故発生。当該列車は宝塚発同志社前行き快速207系4+3の7連。
JR宝塚線尼崎-宝塚間は、6月18日まで不通に。JR神戸線からJR宝塚線に乗り入れるC電は大阪折り返し(塚本は毎時4本に。5月6日からは尼崎折り返しとなり昼間は毎時8本に復活)に、JR東西線からJR宝塚線に乗り入れる快速は尼崎折り返し(5月6日からは甲子園口折り返し(尼崎-甲子園口間は回送扱い))となる。また、学研都市線でも朝ラッシュ時の四条畷折返しを中心に一部列車が運休になる。
宝塚以北については、ゴールデンウィーク明けから暫定ダイヤとして、朝ラッシュ時上下6〜7分間隔・昼間時上下15分間隔・夕ラッシュ時上下10分間隔に。全列車普通列車で平日も土休日も同一ダイヤ。福知山方面は全列車篠山口で乗換。最終電車は新三田着1:25・篠山口着1:24と事故前ダイヤよりかなり繰り下げられる。また、宝塚では折り返しが2番のりばしか使用できないため、使用していない1番線の線路上に仮設のホームを設置(5月9日〜6月17日使用)して、2番線の列車から陸橋を渡ることなく平面移動で改札と繋ぐ。

2006年6月19日  ダイヤ一部改正

○JR宝塚線で尼崎-宝塚間復旧運転再開に伴うダイヤ改正を実施。宝塚-尼崎間の最高速度を120km/hから95km/hに、事故現場カーブの制限速度を70km/hから60km/hに引き下げ。余裕時分については朝ラッシュ時上り快速で28秒拡大、停車時間については、中山寺・川西池田・伊丹の3駅で27秒延長。昼間時の上り快速も余裕時分を52秒、停車時間を3秒増やす。また、尼崎-宝塚間でATS-P設置。

○JR神戸線や加古川線なども一部時刻変更実施。

○この改正で、ATS-P非対応の117系がJR宝塚線より撤退。代わりに、岡山電車区に転出していた113系5本など4連計7本、京都所のT編成が8→6連化された3本など6連計4本が宮原総合運転所に転属し、JR宝塚線で運用開始(113系4連331〜335の5運用、113系6連321〜324の4運用。瀬戸内色・阪和色・湘南色・小浜色・更新色)。また、2004年10月改正からの京都総合運転所4連C編成の福知山線運用は消滅。京都総合運転所1801〜1803運用(嵯峨野線・湖西線運用)に117系8連(1803は117系4+4で固定運用)を充当。嵯峨野線で117系定期初入線。

2005年8月1日

201系09運用(宮原出入、平日朝ラッシュ時限定、509運用となる)に103系限定充当開始(JR京都線、神戸線、宝塚線で103系運用復活。2005年11月30日まで)。これにより、201系の10運用以降が繰り上がり、201系運用は01〜33(←01〜34)となる。また、207系F1(7連貫通)編成が限定運用(701運用)で東西・学研都市線入線(復活)。

2005年9月11日

大和路線、奈良線で、奈良駅高架化工事に伴うダイヤ修正実施。奈良線では、京都行き終電と奈良行き初電の221系2連が103系4連に充当変更。これにより、奈良線の221系2連単独運用が消滅。阪和線の221系4連の運用が現行の「404〜406・408〜410」から「406〜408・411〜413」に変更。

2005年10月1日  ダイヤ改正

○アーバンネットワーク内61本の列車について所要時分や停車時分などの見直しを実施。

○JR宝塚線では、昼間の特急「北近畿」3本と快速11本について所要時間延長。また、夜間下り普通27本でも余裕時分を15秒延長。また、上り大阪方面の東西線快速と丹波路快速のスジを逆転。これにより東西線快速に丹波路快速が続行する形となる。113系4連運用については、8連併結運用が消滅し、運用数も4運用に(11月26日からは3運用に)。

○嵯峨野線では、京都8:05発普通で亀岡-園部間の所要時間を40秒延長し、関連する電車22本の時刻を変更。

○阪和線では、平日朝ラッシュ時の快速23本について所要時間延長。

○大和路線では、平日朝ラッシュ時の快速22本について所要時間延長。また、奈良駅京都寄りの油坂踏み切りに設置された留置線使用開始。

○奈良線では、奈良7:14発快速で京都着までの所要時間を40秒延長し、関連電車17本の時刻を変更。

○この改正までに、223系2000番台4連2本の計8両を追加増備。これにより網干総合車両所の223系は8連38本(36運用)・6連10本(9運用)・4連54本(51運用)の計580両に。

2005年10月16日

大阪駅新5・6番のりば(JR神戸線・JR宝塚線下り方面)供用開始。

2005年11月25日

207系帯色変更車第1編成(T25)運用開始(2006年3月15日頃までに4連68本・3連66本・7連1本の全編成に対して帯色変更終了。最後はF1貫通編成)。

2005年11月26日  ダイヤ改正

○福知山駅高架化完成に伴う福知山地区ダイヤ改正実施。一部特急列車の編成変更や北近畿タンゴ鉄道との接続を確保するなどのダイヤ見直し。

2005年11月27日

阪和線関西空港線ダイヤ修正。

2005年12月1日

JR神戸線・JR京都線・JR宝塚線で321系営業運転開始(7連貫通編成、網干総合車両所明石品質管理センター所属、今後2007年1月までに7連39本の計273両投入)。201系・205系C電運用(01〜33運用)に充当(他201系と共通運用)、置き換え開始。初日はD02・D03・D04・D06の4本が運用開始。また、509運用充当編成が、103系から201系限定充当に変更。701運用は引き続き207系F1(7連貫通)編成が限定充当。

2005年12月15日

大阪環状線で、201系体質改善車営業運転開始(8連、森ノ宮電車区所属。以後、8連貫通・4+4の非貫通8連、青色・橙色編成が順次投入)、103系を置き換え開始。(なお、12月22日ダイヤの乱れ?で区間快速運用(9M)にて大和路線で201系が初営業運転)