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アーバンネットワーク  ダイヤ改正変遷  〜1992年〜

1992年3月14日  ダイヤ改正

○JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線では、全ての新快速が8連以上での運転に。朝ラッシュ時の下り大阪着と夜の上り大阪発の1往復(奈良線快速への送り込み)以外の新快速は全て221系で運転。
夜間に快速上下1本を増発。これまで、米原−長浜間の221系は4連のみの入線(米原で分割併合)が、4+4の8連や固定8連も入線開始。昼間時以降の新快速は大阪−新大阪間が内線運転に。新大阪では、新快速・快速・普通が同一ホーム発着となる。
この改正以降、117系の岡山転出により、117系快速が順次消滅。最終的に、1992年10月の運用修正で本線での117系充当列車は上記の新快速1往復のみとなる。
新快速8連化のため、221系6次車4連9本の計36両を網干電車区に追加投入。また、221系6連38本のうち、7本のモハサハ各1両を抜いて7本の6連に組み込み、8連7本・4連7本を組成。これで網干電車区の221系は、8連18本・6連24本・4連27本の計396両に。

○JR宝塚線では、朝ラッシュ時の一部普通を快速化。大阪発23時台に快速1本を増発。三田方面は30分間隔に。最終宝塚方面普通を繰り下げ。また、117系が福知山まで乗り入れ。

○学研都市線では、この改正までに量産1次車として207系0番台3連13本・4連16本の計103両を淀川電車区に新製投入。全ての快速と普通の過半数が207系での運転に(松井山手−木津間は全て207系で運転)。これにより、103系の快速運用と松井山手以東の運用が消滅(つまりは分割併合の消滅)。

○湖西線では、昼間の京都−近江舞子間1往復に221系4連を充当(この改正限り)。

○阪和線では、夕ラッシュ時の区間快速が快速に格上げ(区間快速は朝ラッシュ時のみに)。鳳止め普通を延長して、快速非停車駅の利便性を確保。快速が、鳳・和泉府中・東岸和田・熊取で普通と緩急接続。夕ラッシュ時以降の8連快速が激減。深夜では快速を増発。

○奈良線では、朝ラッシュ時の一部列車の編成増強。桜井線直通が王寺8:32発京都行きの1本のみに。

1992年10月22日  ダイヤ改正

○奈良線では、桃山−木幡間に「六地蔵」駅が開業。快速が城陽に停車化。宇治で快速と普通が上下とも緩急接続開始。朝ラッシュ時に普通1往復、昼間時に京都−宇治間に普通8往復をそれぞれ増発。これにより、昼間時の京都−宇治間の普通は毎時3本に。昼間時の半数以上、夕ラッシュ時の17〜19時台の全てが4両編成に。夕ラッシュ時は20分間隔運転化。