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アーバンネットワーク  ダイヤ改正変遷  〜2001年〜

2001年3月3日  ダイヤ改正

○奈良線の京都−JR藤森間(5.1km)、宇治−新田間(3.2km)を複線化。宇治−新田間に「JR小倉」開業。宇治の2面4線化と山城多賀に行き違い設備を新設(これで奈良線全駅が交換可能に)。
奈良線全線で快速系・普通を終日63本増発。昼間時の快速を毎時2往復に増発し、221系を投入(117系は奈良線から撤退)、「みやこ路快速」として京都−奈良間を最速40分で運転(17往復)。また、京都方面朝ラッシュ時に快速2本・区間快速4本と夕ラッシュ時・夜間に快速3本、奈良方面朝ラッシュ時に区間快速2本と夕ラッシュ時・夜間に快速8本(17:00〜21:00、毎時2本)を増発(以上、平日の本数)。全て221系を使用。区間快速は平日のみの運転。朝夕ラッシュ時の快速は、JR小倉・新田にも停車化。新たに設定された区間快速の停車駅は、京都・六地蔵・宇治・宇治以南各駅。全ての快速系が宇治で普通と同一ホームで接続。
昼間時、京都−城陽間で毎時1往復の普通を増発。これにより、同区間の普通は毎時3→4本化。また、土休日ダイヤを設定。なお、221系は4連だけでなく6連(朝夕ラッシュ時など)や2連(早朝・深夜)も入線。103系は4連のみの入線に(朝ラッシュ時の6連運用が消滅)。  

○JRゆめ咲線(桜島線の愛称として使用開始)と大阪環状線では、JRゆめ咲線に「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の最寄り駅となる「ユニバーサルシティ」駅が安治川口−桜島間に3月1日に開業。
大阪環状線からユニバーサルシティ方面への直通列車を7:00〜22:00台(平日朝夕ラッシュ時除く)に毎時3本設定。JRゆめ咲線内のシャトル列車も毎時3本(平日朝ラッシュ時は毎時10本、平日夕ラッシュ時は毎時6本)運転。シャトル列車の4→6両に増強、森ノ宮電車区103系6連4本(体質改善車)を「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」仕様のペイント列車に。直通列車とあわせて、JRゆめ咲線内は概ね10分間隔化。また、特急「はるか」において、関西空港方面行き「はるか15号」以降の列車、京都方面行き「はるか10号」以降の列車が西九条に停車化。

○JR神戸線では、朝ラッシュ時において、西ノ宮に大阪方面4本・三ノ宮方面3本の快速が新たに停車。これにより、朝ラッシュ時の全快速が西ノ宮に停車化(大阪方面17本・三ノ宮方面13本)。

○大和路線では、全ての大和路快速が久宝寺に停車化。これまでの区間快速とあわせて、毎時6本の快速系が停車。八尾・久宝寺方面から西九条・大阪方面へ時間短縮。また、朝に1往復残っていった関西本線直通のキハ120使用の奈良発着列車が消滅。

○阪和線・きのくに線では、朝ラッシュ時に紀伊田辺発新大阪行き特急「くろしお」を1本増発。また、周参見−紀伊田辺間で3本を廃止。

○湖西線では、夕ラッシュ時に増結。 

○関西本線加茂−亀山間、加古川線厄神−谷川間で列車削減。また、月1回の日中保守運休を開始。 

○奈良線快速増発のため、網干総合車両所の221系6連3本・4連3本の計30両が奈良区に転属。これにより、網干総合車両所の221系は、8連11本・6連23本・4連20本の計306両に。また、奈良電車区の221系は、6連14本・4連17本・2連8本の計168両に。なお、増備なしで221系が奈良電車区へ転出したため、本線使用の221系が減少。このため、113系使用の本線快速が増えている。

2001年3月29日  ダイヤ一部修正

○大阪環状線・JRゆめ咲線で時刻修正。大阪−ユニバーサルシティ間の所要時間を10分に短縮。

2001年4月2日  ダイヤ一部改正

○嵯峨野線で、時刻改正。朝ラッシュ時の京都行き快速3本を円町に停車化。

2001年7月1日  ダイヤ改正

○和田岬線兵庫−和田岬間電化完成。キハ35系を置き換え、103系6連1本を使用(森ノ宮電車区から転属、網干総合車両所明石支所配置)。朝夕各1往復増発と所要時間の短縮(上り5分→4分、下り5分→3分)。土休日(2連運転)も平日と同じく6連運転に。

2001年7月20日  ダイヤ一部修正

○大阪環状線・JRゆめ咲線・阪和線・きのくに線で、時刻修正。

2001年10月1日  ダイヤ改正

○琵琶湖線で、昼間時草津発着の新快速7.5往復を野洲へ延長。野洲における新快速と快速との接続を実施。

○奈良線では、朝と夕以降の快速・区間快速19本を東福寺に停車化。