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広島シティネットワーク  ダイヤ改正変遷  〜1986年〜

1986年3月3日  ダイヤ改正

○可部線にもシティ電車を設定。
横川−可部間に21本(うち昼間時12本)、朝ラッシュ時横川−古市橋間に2本増発。昼間時50分間隔から30分間隔に。さらに、横川発着の4本を広島まで延長し、広島−可部間直通電車は計30本に。
車両増備なしの増発のためラッシュ時以外(昼間時)は4両から2両編成にして、可部−横川間を折り返し運転。このため、広島−加計・三段峡間の直通気動車8本は半減し、4本は可部駅で乗り換えに。

○小山区から下関運転所に115系52両が転属。111系を順次置換え。

1986年9月30日

旧宇品線を完全廃止。(民間貨物輸送列車が1日1往復していた)

1986年10月31日

呉線と芸備線では、この日限りで貨物営業を廃止。

1986年11月1日  ダイヤ改正

○山陽、呉線に走っている336両の電車をフル活用し、1.5倍の増便を図る。このため、昼間は車庫に入る電車を極力減らして、運転時間を延長。また、呉線の電車を広島折り返しにせずに岩国まで延長運転し、山陽線上り電車も広島以東の西条行きや呉線へ入るダイヤに編成替え。
シティ区間を白市まで延長し、広島−白市間に18本増発するとともに、西条発着の21本を白市まで延長。この区間の運転間隔は20分(現行30分)に。
広島−岩国間では、ラッシュ時を含めて52本増発。広島−海田市間の呉線電車とあわせて、海田市−岩国間は10分間隔に。昼間時は広島発の上下電車が10分おきに走る。
また、ポイントやカーブの改良や停車時間の見直しにより、広島−白市間で3分、広島−岩国間で4分、それぞれ所要短縮。

○呉線では、広島−呉間で10本増発し、昼間は完全20分間隔化。広折り返しの4往復を安浦まで延長。川原石に全列車が停車に。また、広島−広間で5分時間短縮。

○芸備線では、下深川までのシティ区間を狩留家まで延長。このため、下深川発着の10本を狩留家まで延長するとともに、広島−三次間に3本増発。広島−狩留家間は30〜40分間隔化(現行40〜60分間隔)。

○可部線では、広島直通電車を5本増発。

○新幹線下り最終広島着に接続するため、山陽線下り最終と呉線上り最終の発車時刻を繰り下げ。

○下関の111系の運用終了。