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広島シティネットワーク  ダイヤ改正変遷  〜2012年〜
2012年1月7日
大河ドラマ「平清盛」と連動した観光列車として、快速瀬戸内マリンビューが「清盛マリンビュー」として広島-宮島口間を延長運転。1往復で広島-宮島口間は無停車。(2013/1/14まで運行)
2012年2月下旬
元日根野電車区113系1本が広島地区で運用開始。P編成として今後順次日根野区・宮原所から転入し、既存の113系F編成を置き換え開始。P編成はF編成と共通に運用される。
2012年3月17日  ダイヤ改正
○山陽線では、昼間時の大野浦-岩国間で毎時1本分(5往復…下り現行広島11:00・12:00・13:00・14:00・15:00発の5本、上り現行広島12:15・13:45・14:45・15:38・16:11着の5本)減便。同区間は毎時4→3本運転となる。これにより、1985年(?)以来の広島-岩国間の昼間時毎時4本以上運転が崩れる。また、昼間時の大野浦行きも復活。
具体的には、
下りでは…
・現行呉線広10:02発広島まで快速の岩国行きが、大野浦行きに区間短縮。
・現行白市11:11発岩国行きが、大野浦行きに区間短縮。
・現行白市12:07発岩国行きが、大野浦行きに区間短縮。
・現行白市13:08発岩国行きが、大野浦行きに区間短縮。
・現行白市14:09発南岩国行きが、大野浦行きに区間短縮。
上りでは…
・現行岩国11:24発糸崎行きが、大野浦発に区間短縮。
・現行岩国12:54発糸崎行きが、大野浦発に区間短縮。
・現行岩国13:54発糸崎行きが、大野浦発に区間短縮。
・現行岩国14:47発岡山行きが、大野浦発に区間短縮。
・現行岩国15:20発岡山行きが、大野浦発に区間短縮。
○山陽線では、夕ラッシュ時の以降の運転体系を変更。通勤ライナーの下り6本(現行広島17:00・17:30・18:00・18:30・19:00・20:02発)・上り6本(現行広島17:23・17:52・18:20・18:52・19:20・19:52発)を普通に格下げ。運転区間や時刻の変更を実施。これにより、1998年10月改正以降設定されていた山陽線の夕ラッシュ時の快速が消滅。
具体的には、
下り…
・現行呉線坂18:23発大野浦行き(土休日運休)を減便。
・現行呉線坂19:01発大野浦行き(土休日運休)が、五日市行きに区間短縮。
・現行西条19:04発岩国行きが、下関行きに区間延長。
代わりに、現行糸崎18:32発広島から快速下関行きが普通に格下げの上、岩国行きに区間短縮し、現行呉線安浦18:30発岩国行きと広島-岩国間を立て替え。
・現行西条19:22発広島行きを減便。
・現行西条20:18発新山口行きが、岩国発に区間短縮。(←西条-岩国間減便)
・白市20:25発広島行きを増発。
上り…
・現行岩国17:15発西条行きが、岡山行きに区間延長。代わりに、現行岩国17:23発広島から快速岡山行きが普通に格下げの上、西条行きに区間短縮。
・現行広島19:09発西条行きを減便。
・現行広島19:52発快速糸崎行きが普通に格下げの上、現行大野浦18:58発西条行きと統合し、大野浦発糸崎行きとなる。(←広島-西条間減便)
・現行大野浦19:30発糸崎行きが、五日市発に区間短縮の上、五日市発広島行きと広島発糸崎行きに分割。
・現行大野浦20:11発広島行き(土休日運休)を減便。
○山陽線では、広島以東の朝ラッシュ時において土休日運休列車を拡大。
具体的には、
下りでは…
・現行福山5:40発広島まで快速の岩国行きが、土休日運休となる。代わりに土休日は白市6:35発岩国行きを運転。
・現行白市6:45発新山口行きが、岩国行きに区間短縮の上、土休日運休となる。代わりに土休日は福山5:45発岩国行きを運転。
・現行糸崎6:51発快速広島行きと現行白市7:32発岩国行きが、土休日運休となる。代わりに土休日は糸崎6:53発広島行きを運転。
また、現行土休日に広島-五日市間が運休となる呉線広7:06発五日市行きが、土休日は岩国行きに区間延長。
上りでは…
・現行広島6:42発白市行きが、土休日運休となる。
以上により、土休日において広島以東の下りで快速が消滅し、普通列車のみとなる。これにより、山陽線において土休日の朝ラッシュ時の快速は消滅。山陽線の快速は平日の下り3本・上り2本のみとなる。
○山陽線の上記以外の変更点は、
下りでは…
・現行白市6:22発広島から可部線梅林行きが、五日市行き(土休日は広島止め)に変更。代わりに現行呉線竹原5:45発五日市行きが、可部線梅林行きに変更。
・現行糸崎6:43発新山口行きが、岩国行きに区間短縮。
・現行広島9:00発下関行きが、岩国行きに区間短縮。
・現行呉線広8:24発岩国行き(広島-岩国間は土休日運休)と現行三石5:35発岩国行きが、広島-岩国間を立て替え。これに伴い、広島-岩国間の土休日運休列車が、現行広島9:06発から9:16発(改正後)の列車に変更。
・現行岡山6:57発下関行きが、岩国行きに区間短縮。※岡山発下関行きの直通列車が消滅か?
・現行糸崎10:20発南岩国行きが、岩国行きに区間短縮。
・現行糸崎11:27発南岩国行きが、岩国行きに区間短縮。
・現行白市12:40発南岩国行きが、岩国行きに区間短縮。
・現行呉線広13:11発下関行きが、岩国行きに区間短縮。
・現行白市14:25発下関行きが、岩国行きに区間短縮。
・現行白市15:00発下関行きが、岩国行きに区間短縮。
・現行西条19:51発岩国行きが、徳山行きに区間延長。代わりに現行白市19:50発柳井行きが、岩国行きに区間短縮。
・現行呉線広19:51発南岩国行きが、岩国行きに区間短縮。
上りでは…
・現行広島5:53発岡山行きが、糸崎行きに区間短縮。
・現行柳井6:14発糸崎行きが、由宇発に区間短縮。
・現行岩国8:20発糸崎行きが、土休日のみ南岩国発に区間延長。
・現行新山口6:30発広島行きが、岩国発に区間短縮。
・現行岩国9:29発糸崎行きが、土休日のみ岩国発広島行きと広島発糸崎行きに分割。
・現行下関6:37発白市行きが、岩国発に区間短縮。
・現行岩国12:24発糸崎行きが、土休日のみ岩国発広島行きと広島発糸崎行きに分割。
・現行南岩国13:03発白市行きが、岩国発に区間短縮。
・現行岩国13:20発糸崎行きが、土休日のみ岩国発広島行きと広島発糸崎行きに分割。
・現行南岩国13:59発白市行きが、岩国発に区間短縮。
・現行徳山13:07発白市行きが、岩国発に区間短縮。
・現行下関11:12発白市行きが、岩国発に区間短縮。
・現行南岩国14:44発白市行きが、岩国発に区間短縮。
・現行徳山15:01発白市行きが、岩国発に区間短縮。
・現行下関13:12発白市行きが、岩国発に区間短縮。
・現行南岩国16:41発白市行きが、岩国発に区間短縮。
・現行南岩国20:28発白市行きが、岩国発に区間短縮。
・現行下関17:49発広島行きが、新山口発に区間短縮。
・現行南岩国22:04発呉線広行きが、岩国発に区間短縮。
※昼間時の南岩国発着が消滅。
※昼間時の岩国分断が完全に?
○呉線では、昼間時の運転体系を変更。現行「毎時、快速安芸路ライナー2or1本:普通2本」から「毎時、快速安芸路ライナー2本・普通1本」の運転に。これに伴い、快速安芸路ライナーの停車駅に海田市と吉浦を追加、また、天神川は通過となり、停車駅は広島・海田市・矢野・坂・吉浦・呉〜広」となる。安芸路ライナー通過駅となる水尻・小屋浦・呉ポートピア・天応・かるが浜・川原石は、昼間時は普通のみの毎時1本の運転となる。
具体的には、
下りでは…
・現行広9:18発広島行きが、三原発に区間延長。
・現行広9:37発快速広島行きが減便。
・現行三原9:14発広から快速広島行きが、広発に区間短縮。
・現行呉12:00発広島行きを広発に区間延長の上、快速に格上げ。
・現行呉13:00発広島行きを広発に区間延長の上、快速に格上げ。
・現行呉14:00発可部行が、広島発に区間短縮。(←呉-広島間が減便)
・現行呉15:00発広島行きが減便。
上りでは…
・現行広島11:10発呉行きが減便。
・現行広島12:09発呉行きを広行きに区間延長の上、快速に格上げ。
・現行広島13:09発呉行きを広行きに区間延長の上、快速に格上げ。
・現行広島14:09発呉行きが減便。
○呉線の上記山陽線で触れた以外の変更点は、
下りでは…
・現行広17:46発可部行きが、広発広島行きと広島発可部行きに分割。
・現行糸崎17:02発広島行きが、広発に区間短縮。
・現行三原17:53発可部行きが、広発に区間短縮。
・現行安浦20:08発可部行きが、安浦発広島行きと広島発可部行きに分割。
・現行広発22:04発広島行きが、三原発に区間延長。
上りでは…
・現行広島17:32発安浦行きが、広行きに区間短縮。
・現行広島17:54発坂行きが減便。
・現行広島18:13発安浦行きが、広行きに区間短縮。
○可部線では、上記山陽線と呉線で触れた以外の変更点は、夕ラッシュ時において現行3本ある全ての快速通勤ライナーを普通に格下げ。現行広島18:54・19:40発の快速可部行き2本は、各駅停車化の上、緑井行きに区間短縮。また、折り返しとなる緑井発広島行き2本(緑井19:27・20:16発)を増発。現行広島20:27発の快速可部行き1本は、可部行きのまま各駅停車化。また、現行可部21:54発広島行きを減便。これにより、2004年10月改正以降設定されていた可部線の快速が消滅。
○芸備線は、一部時刻変更以外は変更点なし。
○赤ヘルナイター号については、現行8本のうち、山陽線大野浦行き1本・山陽線瀬野行き1本・呉線坂行き1本の計3本を減便。また、山陽線五日市行き1本を大野浦行きに区間延長。
山陽線大野浦行き2本(広島21:23・22:15発)、山陽線岩国行き1本(広島21:38発(土休日も運転))、山陽線西条行き1本(広島21:51発)、呉線広行き1本(広島21:44発(土休日も運転))の計5本(土休日は2本)の運転となる。
2012年4月1日
広島運転所の検修部門が、下関総合車両所と統合され、下関総合車両所広島支所となる。
2012年6月1日
昨年実施された夏のドアの半自動扱いを期間を拡大して実施。6月1日から9月30日までとなり、今年から広島駅でも実施(朝のラッシュ時を除き3分以上停車する列車が対象)。
2012年6月25日
広島駅橋上駅舎新設工事に伴い、広島駅の4・5・7・9番のりばの列車停車位置を従来より東側に変更。(1・2・3番のりばは7/26から実施)
2012年7月上旬
115系C・G編成の老朽クハを113系F編成から捻出して115系改造したクハに差し替えた115系R編成が運用開始。(2013年4月までに4連7本がR編成となる。G編成は消滅)
2012年9月22日
広島駅橋上駅舎新設工事に伴い広島駅の各ホームの地下道の西側階段を閉鎖。(1番のりばは10/13から実施)
2012年10月1日  ダイヤ一部修正
○山陽線で、新山口駅の橋上化工事の進捗に伴い朝と深夜の一部列車の時刻と行先を変更。これにより、一部運用変更を実施。
2012年12月中旬
2012年2月からの113系P編成の転入が終了。113系P編成は4連14本の計56両が揃う。置き換えられた113系F編成は順次廃車や一部クハの115系R編成組み込みなどを実施。F編成はF08・F10・F13の4連3本の計12両が残る。
2012年12月中旬
網干総合車両所宮原支所の223系MA21が中間車を脱車した2連で宮原支所から広島に回送され、
12月10日〜14日に山陽線西条-大野浦間でハンドル訓練・試運転を実施。
12月19日に、宮原支所へ一旦返却されたが、2013年1月15日に宮原支所から下関へ回送され、1月25日に各種計測機器を搭載の上、下関から広島へ回送。2月4日から山陽線横川-五日市間で試運転開始(新型ATS試験など)。3月7日頃からは山陽線西条-大野浦間でも試運転開始。
4月12日に広島地区での一連の試運転が終了し、4月22日に搭載されていた各種計測機器を撤去の上、広島から宮原支所に返却回送される。