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広島シティネットワーク  ダイヤ改正変遷  〜1994年〜

1994年3月15日  ダイヤ修正

○各線区において、ラッシュ時などの遅れが慢性化し、発着時刻を実態に合わすための時刻修正を実施。山陽本線37本、呉線61本、芸備線35本、可部線20本の計153本を修正。ほとんどが朝ラッシュ時の列車でそれぞれ1〜5分ほど時刻を修正。

1994年7月21日  ダイヤ改正

○山陽線で、広島−福山間にノンストップ臨時快速「スーパーラビット」を2往復新設。同区間の高速バスに対抗。

○広島運転所103系21本(84両)がそろうと、側面の行先方向幕表示機が使用できる編成(B編成)とサボ使用の編成(E編成)とで運用を分離して、サボ入れ替えの合理化実施。(この改正からか?)

1994年8月20日  ダイヤ改正

○可部線では、古市橋-緑井間に新交通システム「アストラムライン」との接続駅となる「大町」駅が開業。緑井に交換設備新設、線路の勾配改良に伴う輸送改善を実施。
広島−緑井間に朝ラッシュ時2往復、夕ラッシュ時9往復増発。また、朝ラッシュ時の古市橋発着5往復を緑井まで延長。これにより、朝夕のラッシュ時の広島−緑井間は10分間隔運転に。
10月2日から開催されるアジア競技大会のアクセスを担うため、10月末まで毎日昼間時に広島−緑井間に22往復の臨時列車を運転し、同区間は昼間時も定期列車と合わせて10分間隔運転となる。
現行古市橋までの103系乗り入れが可部まで延長。

○山陽線では、試行的に岡山12:43発岩国行きを南岩国まで延長。16時台に岩国発南岩国行き1本を増発。また、岩国始発6時・7時・16時・17時台の上り各4本を南岩国始発に変更。これらの列車は利用状況により継続運転するか判断。

○呉線では、18・19時台の広島−坂間上下4本を休日運休に。

1994年10月1日

呉線の忠海-大乗間に「安芸長浜」駅が開業。

1994年10月2日〜

アジア大会期間中、競技の終了時間が遅くなる種目について、終了時間帯に合わせて以下の臨時列車を運転。山陽線では、新井口−広島間上り14本。可部線大町−広島間上り13本、芸備線三次−広島間上り6本。また、臨時快速「スーパーラビット」2往復のうち1往復を岡山まで延長(福山以東の停車駅は笠岡、新倉敷、倉敷)

1994年11月1日  ダイヤ改正

○アジア大会アクセス輸送のため10月末までの予定で増発していた可部線広島−緑井間臨時列車22往復のうち、利用の多い朝1往復(広島発8:30、緑井発9:12)と、夕方3往復(広島発15:03,15:23,15:43、緑井発15:35,15:55,16:15)を11月以降も継続運転。ただし、夕方3往復は休日運休。

1994年12月3日  ダイヤ改正

○可部線の広島−緑井間の19時台に1本を臨時増発。これにより同区間の臨時列車は、1994年11月改正で継続運転となった4往復と合わせて計5往復となる。