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広島シティネットワーク  ダイヤ改正変遷  〜2007年〜

2007年3月18日  ダイヤ改正

○山陽線、快速「通勤ライナー」の一部列車が海田市へ新規停車化。朝ラッシュ時、7:14発(広島7:22着)・8:00発(広島8:09着)の下り2本と、夕ラッシュ時、18:26発(広島18:20発)・19:26発(広島19:19発)の上り2本の計4本。

○山陽線、広島-徳山間快速となる快速「通勤ライナー」の岩国-徳山間各駅停車化。 現行上り徳山6:32発と現行下り徳山20:07着の2本が対象で、これにより、岩国-徳山間快速となる快速列車は消滅。なお、各駅停車化した下り徳山行きについては、現行岩国19:50発柳井行き普通の柳井-徳山間区間延長分と、岩国21:24発柳井行き普通増発分に振り分ける事で、岩国発19時台の柳井-徳山間が1→2本運転に、岩国発21時台の岩国-柳井間が1→2本運転になる。また、岩国以遠に直通していた現行広島18:20発普通が岩国止めに区間短縮。

○山陽線の白市発広島行き初電の広島着を8分(5:53→5:45着)繰り上げ、呉線の広発広島行き初電の広島着を2分(5:50→5:48着)繰り上げて、広島発下関行き初電の広島発を6分(5:45→5:51着)繰り下げることで、白市・広方面初電から岩国方面初電列車に接続。また、岩国発広島行き初電の広島着が3分(5:40→5:37着)、芸備線志和口発広島行き初電の 広島着が5分(5:57→5:52着)それぞれ繰り上げ。

○三原駅、広駅などで接続改善実施。

2007年4月14日〜

広島地区で自動改札機稼動開始。広島駅1階北口改札から稼動開始し、順次、設置駅を拡大。7月末までに設置完了(IC専用改札機除く)。

2007年7月1日  ダイヤ改正

○芸備線では、急行「みよし」廃止(芸備線から急行の種別が消滅)など輸送体系の見直しを実施。
現行4往復8本の急行「みよし」を快速「みよしライナー」に格下げ。また、現行朝ラッシュ時広島方面1本・夕ラッシュ時三次方面2本の快速「通勤ライナー」を快速「みよしライナー」に変更。これにより、既存の快速「みよしライナー」2往復4本とあわせて、芸備線の速達列車を快速「みよしライナー」6往復12本運転に統一。また、快速「みよしライナー」の停車駅を現行の「広島〜狩留家の各駅・向原・甲立・三次」から「広島〜下深川の各駅・志和口・向原・甲立・三次」に変更。
広島-三次間の列車運転体系を2時間サイクルにパターンを統一。広島駅発9〜21時台の運転パターンは、9,11,13,15,17,19,21時の00分発は普通三次行き、20分発は普通狩留家行き、40分発は普通下深川行き、10,12,14,16,18,20時の00分発は快速「みよしライナー」三次行き、20分発は普通志和口行き(10,12時台のみ、それ以外は三次行き)、40分発は普通下深川行きとなる。これにより、広島-下深川間は広島駅発9〜22時台で毎時00・20・40分発の完全20分間隔運転になる。
朝ラッシュ時において増結を実施。
キハ58の定期運用が消滅。キハ120使用の快速「みよしライナー」登場。

○可部線では、可部発の始発列車を繰り上げ(広島6:14着→5:49着)、広島駅6:00発の始発新幹線へ接続実施。これにより、広島シティネットワーク各線区から広島6:00始発新幹線に接続可能に。なお、この始発繰り上げは純増ではなく、朝ラッシュ後の緑井1往復を早朝にスライドさせてくる(現行広島8:37発→5:35発、緑井9:10発→6:11発にそれぞれスジ移動)というからくりで、結局、列車本数自体は変更無し。

○山陽線では、白市発広島行き初電と広島発下関行き初電、岩国発広島行き初電と広島発呉線経由岡山行き初電をそれぞれ一つの列車に統合。
現行白市9:15発快速下関行きが徳山行きに区間短縮。代わりに白市9:48発快速徳山行きが下関行きに区間延長。
現行岡山9:41発岩国行きと岡山13:41発快速下関行きが糸崎発にそれぞれ区間短縮。
現行下関6:39発岡山行きが糸崎行きに区間短縮。
現行新山口10:10発岡山行きが岩国発になり糸崎行きに区間短縮。新山口10:10発は岩国12:25発瀬野行きと統合。
また、岡山駅構内改良により、岡山乗り入れスジの岡山駅での折り返しパターンが変更(直接折り返し→一段落とし)。

2007年9月1日〜

広島地区でICカード「ICOCA」使用開始。山陽線の三原-南岩国間、呉線全線、可部線全線、芸備線の広島-狩留家間。

2007年11月中旬

可部線の緑井-七軒茶屋間における可部行き4両編成時のドア締切扱い措置の手順変更。従来は、七軒茶屋到着前までにドアカット措置をとっていたが、緑井駅停車中にドアカット措置実施に変更。具体的には、緑井駅到着→全車両のドアを開ける(客扱い開始)→一番後ろの車両のみドアを閉める(ホームのドアミラーで確認しながらNFBを切る)→発車前に前側3両のドアを閉める(客扱い終了)→緑井駅発車。(緑井駅ホーム大町寄りにドアミラー2台(1・2番線用)を設置)

2007年12月3日

可部線、可部駅西口広場(ロータリー)供用開始。

2007年12月10日

各線区のドア扱いの統一により、半自動扱いを原則廃止(例えば、可部線の105系で例年12/10〜翌年3/10まで実施されていた半自動扱いは廃止)。ただし、ドア開閉ボタンが備わっている編成ではその限りではない(半自動を実施している)。