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広島シティネットワーク  ダイヤ改正変遷  〜2009年〜

2009年2月15日

運用改正を実施。103系BE編成の一部の運用を113系F編成に置き換え(3運用(151〜153)を設定)。これにより、103系BE編成運用は3運用減少し10運用(101〜110)となる。なお、この運用改正までに元京都総合運転所の113系5本が、広島地区予備運用などで順次運用開始している。

2009年3月14日  ダイヤ改正

○山陽線では、朝ラッシュ時の上り広島方面列車について列車体系を見直し。五日市始発列車2本の追加設定(送り込みとなる下り広島発五日市行きを2本を増発)や、現行広島7:50・8:10着の快速通勤ライナー2本を廃止し、後続の普通2本を4両から8両に増結。
【具体的には、下りでは、広島6:14発普通五日市行きと広島7:34発普通五日市行きの2本を増発(平日のみ)。
上りでは、・現行広島6:50発普通白市行きが、平日のみ五日市始発に区間延長(五日市-広島間増発)。    ・現行岩国6:20発普通白市行きが、南岩国発に区間延長。代わりに現行南岩国6:30発広行きが、岩国発に区間短縮。    ・現行岩国6:46発快速坂行きが、広島行きに区間短縮。    ・現行広島7:50着(新山口5:02発快速広島行き)と8:10着(現行新山口5:28発快速瀬野行き)の快速2本を減便。また、平日に五日市7:55発普通1本(瀬野行き)を増発(五日市-広島間増発)。    ・現行岩国6:56発普通広島行きが、白市行きに区間延長。代わりに現行可部線緑井7:03発普通白市行きが、広島行きに区間短縮。    ・現行南岩国7:11発普通広島行きが、由宇発に区間延長。】

○山陽線の昼間時の快速シティライナーのうち、西条方面-岩国方面間の下り4本(現行広島下り12:00発・13:00発・14:04発・15:00発)、上り2本(現行広島上り11:24発・12:25発)と、西条方面-広島間の下り1本(現行広島下り16:56着)、上り2本(13:31発・15:55発)が減便。これにより、広島駅発下りで12・13・14時台、広島駅発上りで11・12・13(広島以西を除く)時台の快速が消滅。同時間帯は普通のみ毎時4本の列車本数となる(運転間隔は等間隔ではなく、ランダムとなっている)。
【具体的には、下りでは、・現行糸崎10:45発快速新山口行き1本を減便。快速区間以遠は前後の普通列車の区間延長(現行白市11:02発普通岩国行きを新山口行きに区間延長、現行瀬野11:44発普通南岩国行きを糸崎発岩国行き(岩国-南岩国間は純減)に区間延長)により補う。    ・現行糸崎11:44発快速下関行き1本を減便。快速区間以遠は前後の普通列車の区間延長(現行白市11:58発普通岩国行きを下関行きに区間延長、現行瀬野12:44発普通岩国行きを糸崎発に区間延長)により補う。    ・現行岡山11:20発快速新山口行き1本を減便。快速区間以遠は前後の普通列車の区間延長(現行白市13:00発普通岩国行きを新山口行きに区間延長、現行瀬野13:52発普通岩国行きを糸崎発に区間延長)により補う。    ・現行糸崎13:44発快速新山口行きを普通に格下げの上、瀬野発岩国行きに区間短縮(下り快速が1本減)。快速区間以遠は前後の普通列車の区間延長(現行白市13:58発普通岩国行きを新山口行きに区間延長、現行瀬野14:44発普通南岩国行きを糸崎発に区間延長)により補う。    ・現行岡山14:20発快速下関行きを普通に格下げの上、岩国行きに区間短縮(下り快速が1本減)。快速区間以遠は前後の普通列車の区間延長(現行瀬野16:44発普通岩国行きを下関行きに区間延長)により補う。
上りでは、・現行岩国10:37発快速岡山行き1本を減便。快速区間以遠は前後の普通列車の区間延長(現行岩国10:23発普通瀬野行きを糸崎行きに区間延長)により補う。    ・現行新山口9:46発快速糸崎行き1本を減便。快速区間以遠は前後の普通列車の区間延長(現行岩国11:22発普通広島行きと広島12:14発普通瀬野行きを統合の上、糸崎行きに区間延長、現行岩国11:42発普通白市行きを新山口発に区間延長)により補う。    ・現行岩国12:41発快速糸崎行きが快速区間を広島以西とし、白市行きに区間短縮(広島以東の上り快速が1本減)。快速区間以遠は前後の普通列車の区間延長(現行新山口10:11発普通瀬野行きを糸崎行きに区間延長)により補う。    ・現行下関11:49発快速岡山行きが快速区間を広島以西とし、白市行きに区間短縮(広島以東の上り快速が1本減)。快速区間以遠は前後の普通列車の区間延長(現行広島15:38発普通白市行きを岡山行きに区間延長)により補う。】

○広島以西の快速「通勤ライナー」の名称を、昼間時と同じ「シティライナー」に変更(2008年3月15日改正より、広島以西の快速についてはシティライナー・通勤ライナーともに同じ停車駅となっていた)。これにより、山陽線における「通勤ライナー」の名称は、朝夕ラッシュ時の広島以東快速のみに使われる。

○山陽線の上記以外の変更点は、下りでは…
現行白市5:00発普通広島行きと現行広島5:51発普通下関行きが統合。
現行広島8:06発普通新山口行きが徳山行きに区間短縮。
現行広島9:00発快速徳山行きが下関まで区間延長。
現行白市8:33発普通広島行きが広島から快速の新山口行きに区間延長。代わりに、現行白市8:47発快速徳山行きが広島行きに区間短縮。
現行呉線広8:46発普通広島行きと、現行広島9:48発普通岩国行きが統合。
現行万富7:54発快速徳山行きが、糸崎発に区間短縮。
現行岡山11:50発普通広島行きが、糸崎発に区間短縮。
現行岡山12:50発快速下関行きが、糸崎発に区間短縮。
現行白市16:28発普通広島行きは減便。
現行岡山14:48発快速新山口行きが、糸崎発に区間短縮。
現行糸崎16:47発広島から快速岩国行きが、岡山発に区間延長。
現行白市18:25発広島から快速岩国行きが、新山口行きに区間延長。
現行西条18:52発広島から快速新山口行きを普通に格下げの上、岩国行きに区間短縮(下り快速が1本減)。これにより、広島発19時台の下り快速が毎時4→3本に減。
現行岡山17:18発広島行きが、岩国行きに区間延長。代わりに現行西条19:28発岩国行きが、広島行きに区間短縮。
現行広島22:01発普通徳山行きが、岩国行きに区間短縮。
以上により、糸崎での系統分割がさらに増加し、岡山発で広島以東快速となる直通の広島方面下り快速は1本のみとなる。
上りでは…
現行可部線梅林7:44発広島から快速岡山行きが、糸崎行きに区間短縮。
現行岩国7:43発岡山行きが、糸崎行きに区間短縮。
現行由宇8:23発広島から快速呉線広行きが、岩国発に区間短縮。
現行岩国10:57発快速岡山行きが、糸崎行きに区間短縮。
現行岩国11:11発普通呉行きが、広島行きに区間短縮。
現行岩国12:59発普通岡山行きが、南岩国発糸崎行きに区間短縮。
現行岩国13:10発普通白市行きが、南岩国発に区間延長。
現行新山口11:46発快速岡山行きが、糸崎行きに区間短縮。
現行岩国13:57発広島から指定日運転呉線坂行きが、広島行きに区間短縮。
現行広島16:01発普通白市行きは減便。
現行岩国16:35発広島行きが、10分ほどスジ繰り上げの上南岩国発に区間延長。
現行岩国17:23発広島から快速瀬戸行きが、岡山行きに区間短縮。
現行岩国19:59発広島から快速糸崎行きを普通に格下げ(上り快速が1本減)。これにより、広島発21時台の上り快速が消滅。
以上により、糸崎での系統分割がさらに増加し、広島方面発で広島以東快速となる直通の岡山行き上り快速は4本のみとなる。

○呉線では、夕方前の広島-坂間1往復の指定日運転列車を減便(現行坂15:51発普通可部行きの坂-広島間の運転を取りやめ。現行岩国13:57発普通呉線坂行きの広島-坂間の運転を取りやめ)。
また、現行可部線可部20:32発安浦行きが、広島行きに区間短縮。代わりに現行可部線緑井20:35発広島行きが安浦行きに区間延長。

○山陽線・呉線・可部線・芸備線の各線区で、休日運休列車について土曜日も運休化。土曜が休日と同じ列車体系となる。
また、可部線では、朝ラッシュ時の広島-梅林間2往復の休日運休列車が毎日運転化。代わりに早朝と朝ラッシュ明けの広島-緑井間2往復の毎日運転列車が土休日運休となる。

○芸備線では、落石対策の徐行運転のため、早朝深夜を中心に運転時刻の繰り上げや繰り下げを実施。

2009年4月10日

新広島市民球場(マツダズームズームスタジアム)開業に伴い、ナイター開催日の21時以降に広島駅始発の臨時列車「赤ヘルナイター号」を運行開始。山陽線五日市行き6本(広島21:16・21:38・21:56・22:11・22:28・22:48発)、山陽線瀬野行き3本(広島21:11・21:36・21:51発)、呉線坂行き2本(広島21:30・22:26発)、可部線緑井行き1本(広島22:42発)の計12本を運転。
また、球場最寄り駅となる広島駅と天神川駅において自動改札機を増設。広島駅南口の1階入口改札では、2レーンを増設し計5レーンに(また、南口地下改札の営業時間を現行の21:00までから22:30までに延長)。天神川駅下り改札では、既存の簡易型1台を撤去してその西側に通常型2レーンを設置(設置スペース確保のためホームを4m延伸)。なお、以上の施策は2009年3月までに順次対応完了している。

2009年5月中旬

運用改正を実施。朝ラッシュ時において115系2組の43運用と103系BE編成の110運用を入れ替え。朝の可部線の混雑緩和のためか?

2009年5月下旬

下関所115系O-02(C20)の体質改善工事施工をもって、下関地区の115系3000番台の全ての車両が体質改善車となる(3000番台の未更新車が消滅)。

2009年6月1日

下関地域鉄道部下関車両管理室が広島支社直轄となり「下関総合車両所運用検修センター」に名称変更。

2009年6月中旬

運用改正を実施。103系BE編成の一部の運用を113系F編成に置き換え(2運用を設定)。これにより、103系BE編成運用は2運用減少し8運用(101〜108)に、113系F編成運用は2運用増加し5運用(151〜153・161〜162)となる。なお、この運用改正までに元京都総合運転所の113系2本が広島地区で運用を開始し、広島地区予備運用の2運用(121〜122)とあわせて113系F編成計7本が運用開始している。

2009年7月1日  ダイヤ一部修正

○山陽線と可部線で一部列車の時刻を修正。

2009年9月7日

運用改正を実施。103系BE編成と113系F編成の運用を交換。これにより、103系BE編成運用は3運用減少し5運用(151〜153・161〜162、実質103系BE編成が充当されている121〜122運用も含めると7運用)に、113系F編成運用は3運用増加(実質113系F編成が充当されていた121〜122運用も含めると1運用増加)し8運用(101〜108)となる。なお、この運用改正までに元京都総合運転所の113系1本が広島地区で運用を開始し、113系F編成は計8本となる。
この運用改正により、広島地区での103系の8連列車が岩国6:35発普通広行きの1本のみとなり、呉線の朝ラッシュ時において広島方面行きの103系(つまりロングシート)8連列車が消滅。また、113系が南岩国以西由宇まで入線開始。

2009年9月下旬

下関所115系C18の体質改善工事施工をもって、広島・下関地区の115系2000番台の全ての車両が体質改善車となる(2000番台の未更新車が消滅)。

2009年10月1日  ダイヤ修正

○山陽線・呉線・可部線で、土曜・休日の以下の列車について減車を実施。
岩国6:44発普通広行きが8→4連に減車(これにより、土曜休日の103系の8連列車は消滅。103系の8連列車は当該の平日のみとなる)。
広6:30発普通広島行きが8→4連に減車。
白市6:45発普通岩国行きが8→4連に減車。(送り込みとなる金曜・休前日の広島0:08発普通西条行きも8→4連に減車)
広島6:44発普通梅林行きと、折り返し梅林7:22発普通広島行きが4→2連に減車。

2009年10月上旬

運用改正を実施。103系BE編成運用のうち151〜153の3運用を113系F編成運用に置き換え。これにより、103系BE編成運用は3運用減少し2運用(161〜162、実質103系BE編成が充当されている121〜122運用も含めると4運用)に、113系F編成運用は3運用増加し11運用(101〜108・151〜153)となる。なお、この運用改正前後に元京都総合運転所の113系4本が広島地区で運用を開始し、113系F編成は計12本となる。
この運用改正により、平日のみ1本残っていた103系の8連列車(岩国6:35発普通広行き)も113系運用に置き換えられ、広島地区の103系の8連列車は消滅。また、103系BE編成の山陽線瀬野-海田市間と五日市以西の入線が消滅。103系BE編成の運用範囲は、山陽線海田市-五日市間・呉線全線・可部線全線となる。