ホーム > 広島シティネットワーク_ダイヤ改正変遷_2014年
広島シティネットワーク  ダイヤ改正変遷  〜2014年〜
2014年1月13日
山陽線、西条駅の橋上駅舎が暫定供用開始。
2014年2月上旬
103系D03編成が瀬戸内色から濃黄色へ塗色変更。これにより、103系の瀬戸内色が消滅。
2014年2月上旬
横川駅の可部線構内改良工事に伴う山陽線上り3番線の線形改良(広島方を北側に移動)により、横川駅の3番のりばが一部拡幅される。(山陽線上り線路の方向を調整することで、可部線との接続角度を変更して分岐の速度制限を緩和させるためか?)
2014年3月7日
広島駅橋上駅舎新設工事に伴い、広島駅改札内の地下通路のうち西側通路を閉鎖。
2014年3月15日  ダイヤ改正
○山陽線では、夕ラッシュ時の広島駅の発車時刻をより均等化。下りは20時台の1本を21時台にスライド。上りは19時台に1本増発。
具体的には、
下りでは、
・16時台では、現行広島16:35発南岩国行きを16:40発に5分繰り下げ。これにより、現行6〜16分間隔から9〜14分間隔に。
・17時台では、現行広島17:35発岩国行きを17:40発に5分繰り下げ。これにより、現行5〜15分間隔から7〜13分間隔に。
・18時台では、現行広島18:35発岩国行きを18:40発に5分繰り下げ。これにより、現行5〜13分間隔から6〜12分間隔に。
・19時台では、現行広島19:52発岩国行きを19:54発に2分繰り下げ。間隔は現行の5〜14分間隔と変わらず。
・20時台では、現行広島20:40発岩国行きを20:43発に3分繰り下げ。また、現行広島20:00発岩国行きを1本減便。これにより、現行8〜16分間隔から10〜13分間隔に。6→5本運転に。
・21時台では、現行広島21:11発岩国行きを21:08発に3分繰り上げ。現行広島21:30発岩国行きを21:31発に1分繰り下げ。また、広島21:21発岩国行きを1本増発。これにより、現行15〜19分間隔から13〜18分間隔に。3→4本運転に。
上りでは、
・18時台では、現行広島18:23発白市行きを18:30発に7分繰り下げ。これにより、現行3〜19分間隔から9〜12分間隔に。
・19時台では、現行広島19:25発白市行きを19:23発に2分繰り上げ。現行広島19:43発糸崎行きを19:46発に3分繰り下げ。また、広島19:38発瀬野行きを1本増発(土休日運休)。これにより、平日は現行9〜19分間隔から8〜16分間隔に。4→5本運転に。
○山陽線の上記以外の変更点は、
下りでは…
・現行呉線広6:53発岩国行きが土休日のみ8→4両に減車。
・土休日の現行呉線広7:15発岩国行きが広島行きに区間短縮。代わりに、現行糸崎6:53発広島行きが岩国行きに区間延長。
・現行岡山6:57発岩国行きが岡山発広島行きと広島発岩国行きに分割。
・現行呉線安浦18:23発岩国行きが広島行きに区間短縮。
・現行西条19:51発徳山行きが白市(19:42)発に区間延長。これにより白市-西条間が増発。
・現行白市19:51発岩国行きと現行岩国21:59発新山口行きを統合。
・平日に瀬野20:30発広島行きを1本増発。
上りでは…
・現行岩国4:52発呉線経由岡山行きが福山行きに区間短縮。
・現行岩国6:05発岡山行きが福山行きに区間短縮。
・土休日の現行南岩国8:05発糸崎行きが岩国発に区間短縮。これにより、土休日の南岩国-岩国間が減便。
・現行岩国8:46発呉線広行きが土休日のみ8→4両に減車。
・現行岩国11:39発白市行きが岩国発広島行きと広島発白市行きに分割。
・平日の現行岩国13:20発糸崎行きが岩国発広島行きと広島発糸崎行きに分割。
・土休日の現行岩国15:50発岡山行きが岩国発広島行きと広島発岡山行きに分割。
・現行南岩国17:44発岡山行きが、福山行きに区間短縮。
・現行新山口17:38発白市行きが、新山口発岩国行きと岩国発白市行きに分割。
・現行岩国22:58発広島行き終電が10分繰り下げ(広島着は23:48→0:02で14分繰り下げ)。
○呉線では、夕ラッシュ時の広島-坂間の2往復(現行広島19:55発・20:36発、坂20:24発・21:04発)を減便。これにより、呉線広島発上り19時台は6→5本に、20時台は5→4本に。
○呉線の上記山陽線で触れた以外の変更点は、
下りでは…
・現行広11:21発広島行きが土休日のみ8→4両に減車。
・現行広18:30発広島行きと可部線広島19:39発緑井行きが統合。
・現行坂20:24発緑井行きが広島発に区間短縮。
・現行広23:02発広島行きと現行可部線広島0:04発可部行きが統合。
上りでは…
・現行広島6:04発糸崎行きが4→3両編成に減車。代わりに、現行広島6:31発三原行きが糸崎行きに区間延長の上、3→4両編成に増車。
・現行広島7:21発広行きが土休日のみ8→4両に減車。
・現行可部線可部18:57発坂行きが広島行きに区間短縮。
○可部線の上記山陽線・呉線で触れた以外の変更点は、
・現行広島19:39発緑井行きが2→4両編成に増車(前後列車もか?)。現行広島20:47発可部行きが2→4両編成に増車(前後列車もか?)。
○芸備線では、
・現行広島17:40発下深川行きが土休日のみ3→2両編成に減車。
・現行広島18:40発下深川行きが土休日のみ3→2両編成に減車。
・現行広島20:00発三次行きが土休日のみ3→2両編成に減車。
・現行下深川18:06発広島行きが土休日のみ3→2両編成に減車。
・現行下深川19:26発広島行きが土休日のみ3→2両編成に減車。
・現行三次21:38発広島行きが土休日のみ3→2両編成に減車。
○赤ヘルナイター号については、現行広島21:21発大野浦行きの1本が減便。また、ナイター開催日の平日のみ運転であった現行広島22:16発大野浦行きが土休日も運転となる。これにより、平日のみ運転の赤ヘルナイター号は消滅。
山陽線大野浦行き2本(広島21:38・22:16発)、山陽線西条行き1本(広島21:50発)、呉線広行き1本(広島21:44発)の計4本を運転。
試合終了時刻によって、時刻を繰り下げて運転される場合もあり。
○この改正より、従来の運用グループを細分化。115系CONHR編成1組は1〜6・11〜16・21〜27・31〜34の4グループの計23運用、2組は41〜45・51〜55・61〜66の3グループの計16運用、115系L編成は71〜77・81〜85・91〜95・101〜104の4グループの計21運用、113系FP編成は151〜155・161〜165・171〜175の3グループの計15運用、103系D編成関連は181〜182・191の計3運用、105系K編成非ワンマンは201〜204・211〜214の2グループの計8運用、105系K編成ワンマンは221〜225の計5運用となる。併結については一部を除いて同じグループ内の運用同士で組まれるようになる。
○岡山車の広島地区乗り入れ運用の一部が広島車の運用に置き換え。岡山車の呉線と山陽線広島以西岩国までの乗り入れが消滅。これにより、岡山車の三原以西への乗り入れは相生16:59発広島行き(20:57着)とその折り返し広島21:03発西条行き、糸崎23:15発西条行き、西条5:57発岡山行きの4本のみとなる。
2014年4月
広島支社管内の全駅でドアの半自動扱いを通年化。停車時間が2分以上となる列車が対象(広島駅は5分以上停車)。従来は6〜9月・12〜3月の期間限定であったが、利用者からの要望で通年化となる。
2014年4月19日
広島駅橋上駅舎新設工事に伴い、広島駅の4番のりばの列車停車位置を従来より1両分東側に変更。
2014年8月20日
広島市安佐南区・安佐北区で未明に局地的集中豪雨に伴う大規模土砂災害が発生。可部線七軒茶屋-梅林間で土砂流入と冠水、上八木-中島間で法面2ヶ所が崩落。芸備線安芸矢口-玖村間で土砂流入。
可部線は始発より横川-可部間が運転を見合わせ。午後から横川-緑井間は運転再開するも、緑井-可部間は終日運転を見合わせ。21日以降も緑井-可部間で終日運転見合わせ。
芸備線は始発より広島-三次間が運転を見合わせ。翌21日も終日運転見合わせ。22日から運転再開となる。
23日から緑井-可部間でバス代行輸送を開始。広島電鉄・広島交通の路線バスによる代行で、路線バス運行時間帯のみ運行し、緑井駅での列車とバスとの接続はとらず。路線バスは八木旧道が通行止めのため佐東バイパス経由。各駅の最寄りのバス停は以下の通り。
「緑井駅」…緑井天満屋前、「七軒茶屋駅」…佐東出張所口、「梅林駅」…八木峠・城南中学校前、「上八木駅」…別所団地、「中島駅」…中島駅口、「可部駅」…可部駅前
25日から広島電鉄が緑井天満屋前-可部駅前間で臨時の路線バス(上下合わせて朝6時〜9時は6本、夜20時以降は10本運転)を運転開始し、26日からは中国JRバスの路線バスも代行開始。また、同日から朝通勤時に緑井天満屋前-可部駅前間でJRの乗車券類で乗車する鉄道代行専用バスを運行開始。27日からは夕方通勤時にも運行開始。
8月31日に緑井-可部間で運転再開に向けた試運転を実施。同日をもってバス代行輸送を終了。9月1日始発から緑井-可部間で運転再開。
可部駅では災害発生前の20日未明に夜間留置していた105系5本(K06・K09・K10・K11・K13)が孤立。
2014年9月28日
来年2015年3月改正から運用開始する新型車両227系3連1本(A03)が川崎重工から出場。試運転を兼ねて広島まで回送される。227系の出場はこの編成が初めて。翌29日に下関まで回送され、山陽線下関まで初入線。
以降、2015年3月改正までに3連(A編成)11本・2連(S編成)2本の計37両が出場。順次、不定期で下関-糸崎間で試運転を実施。なお、呉線への初入線は10月30日夜の試運転。可部線への初入線は10月31日深夜の試運転(ともに充当車両不明)。
2014年11月2日
広島駅の橋上駅舎・南北自由通路の新設工事に伴い、2012年から工事を進めていた改札内構内の新跨線橋が供用開始。新跨線橋は旧跨線橋から50m西側に設置され、長さ約85m 幅約10m。跨線橋上に飲食店やコンビニの4店が新規オープン。
新跨線橋の供用開始に伴い、各ホームの列車の停車位置が新跨線橋の下に停まるように西側に変更。(8番のりば除く)
改札も移設。前日の11月1日に南口の出口改札が入口改札の西側に移設して使用開始され、従来の出口改札は閉鎖。新跨線橋供用開始と同時にASSE改札が従来の改札を閉鎖し、ASSE3階の西側に移設して使用開始され、新幹線乗換改札も従来の改札を閉鎖し、新跨線橋側に移設して使用開始。
新跨線橋供用開始と同時に改札内地下の通路・階段もこれまで工事で閉鎖されていた西側通路・西側階段に切り替え。東側通路・東側階段は閉鎖となる。
南口1階のみどりの窓口も10月29日から新設された出口改札の西側に移設して使用開始。従来のみどりの窓口は閉鎖。
なお、旧跨線橋は前日の11月1日の最終列車をもって使用中止に。1974年から約40年間使用されていた旧跨線橋はその役目を終え、南北自由通路・橋上商業施設建設のため順次解体される。
2014年12月
横川駅の可部線構内改良に伴い、12月7日深夜の切り替え工事により、可部線の横川駅ホームから山陽線に接続する部分までの上下線分離が完了。広島方の複線化により、可部線が横川駅ホームに上下同時進入出が可能となる。
これに伴う時刻変更は実施していないが、遅延時などに上下同時進入出を行うことで対向列車の入線を待つことなく発車できるようになり、待ち合わせ時間短縮やダイヤ維持を図る。
2014年12月20日
運用改正を実施。115系CONHR編成1組・L編成・113系FP編成の一部の運用を変更。
115系では、昼間時に広島-岩国間で1往復、広島-西条間で2往復の回送を設定。(昼間留置編成が岩国では増。西条でも昼間留置設定となる)
113系では、昼間時の呉線普通3往復が4連から8連に増結。これに伴い、山陽線・呉線・可部線で一部列車の行先変更を実施。山陽線岩国11:39発広島行きと広島12:40発広行きが統合。また、呉17:00発可部行きが呉発広島行きと広島発可部行きに分割。
これらの留置場所の変更と増結は、227系編成の増備に伴い、広島支所の留置線をあけるための措置。